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株式会社アクセス22 分析センター
厚生労働省「アスベスト分析マニュアル」定性分析方法1(偏光顕微鏡法)JIS A 1481-1 採用
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リヒテライト/ウィンチャイトアスベストとは?
リヒテライト/ウィンチャイトアスベストは角閃石族に属するアスベストです。リビー鉱山のバーミキュライトの不純物として混ざりこんでおり、その中にはトレモライトも含まれていました。海外での使用が多く、日本ではあまり見かけることのないアスベストですが、天井の吹付け材などに使用されていました。 形状は直線的で、角閃系のため針のように鋭くとがっているのが特徴です。 また強度が高く、耐熱性に優れたアスベストです。 有害性については明確な知見がありませんが、トレモライトと形状や結晶構造が近似しています。またトレモライト/アクチノライトもナトリウムやカリウムを少し含んでいるため、顕微鏡だけでは他のアスベストと区別することができません。そのため同定にはナトリウムやカリウムの精密な組成分析が必要になってきます。 厚労省は、建材中に含有されているウィンチャイト等はトレモライトとして判定されるため、それらを区別するために改めて分析を行う必要はないとし、含有していることが明らかになった場合は、石綿則に準じたばく露防止対策を講ずることを通知しています。(平成21年12月28日
bunseki8
2024年11月1日
トレモライトアスベストとは?
トレモライトアスベスト(Tremolite、透閃石)は角閃石族に属するアスベストで、白色または灰がかった緑色の繊維状鉱物です。 対応する非アスベスト鉱物は「トレモライト」で、他の石綿やタルク、蛭石などの不純物として含有されています。 アンソフィライト同様、海外の資材に多く、日本ではあまり見かけることのないアスベストですが、吹付け石綿として一部に使用されていたようです。 形態は直線的で、アモサイトやクロシドライト同様、 針のように鋭くとがっているのが特徴です。 イタリア・ギリシャ・韓国・台湾等に鉱山がありました。 トレモライトは鉄の成分の割合が多くなると、アクチノライトに変わる連続固溶体です。 アスベスト分析では、トレモライトアスベスト/アクチノライトアスベストと表記し、 同じアスベストとして扱ってもよいとされています。
bunseki8
2024年10月15日
アンソフィライトとは?
アンソフィライト(anthophyllite、直閃石)は角閃石族に属しており、灰色、または緑色の繊維状鉱物です。形態は直線状で針のような鋭さをしています。 海外の建材で使用されていることが多く、日本ではあまり使用されていないアスベストです。 耐熱性・絶縁性に優れていますが、一本一本の繊維が短く曲がりやすい特徴をもつため、あまり実用化はされなかったようです。 北欧に鉱山があり、そこから産出されていました。日本ではあまり見かけないアスベストですが、日本にも鉱山はあったようです。また海外から輸入して使用していた時期もあるようです。 毒性はあると考えられているため、取り扱う際は注意が必要です。 アンソフィライトはトレモライトと屈折率が大体同じであるため区別しにくいですが、トレモライトは消光角が「直消光・斜消光」であるのに対して、アンソフィライトは「直消光」であるため、叩いてみて変化が無ければ「アンソフィライト」、斜消光になるものがあればトレモライト」ということになります。
bunseki8
2024年9月11日
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