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アスベスト分析:「定性分析」
アスベストの分析方法は「定性分析」と「定量分析」があり、「建材アスベスト分析法」のJIS規格には、「定性分析」2種類、「定量分析」3種類が採用されています。どちらも名称は似ていますが、それぞれ異なる目的と手段をもっています。 「定性分析」:アスベストの有無を調査 「定量分析」:アスベストの含有率を調査 分析内容によって、アスベストの有無、アスベストがどの程度含まれているかなどを調べることができます。 「定性分析」の方法 定性分析には二種類の方法があります。アスベストの分析方法は厚生労働省によって指定されており、「JIS A 1481-1」「JIS A 1481-2」が該当します。 ①実体顕微鏡、偏光顕微鏡「JIS A 1481-1」 「JIS A 1481-1」は実体顕微鏡と偏光顕微鏡を用いて、アスベストの形態や色の変化等を観察し、アスベストの有無を調査します。 分析対象が層びなっている場合は、層ごとの分析が可能です。 ②X線回折装置、位相差・分散顕微鏡 「JIS A 1481-2」はX線回折装置と位相差・分散顕微鏡を用いてアスベストの種類と有
bunseki8
2024年5月13日


アスベスト分析の流れ
調査~分析の流れ 2006年(平成18年)9月1日より前の建物については解体や改修時に使用建材についての調査が義務付けてられており、調査しても含有が不明な建材については含有分析を行う必要があります。 その際、事前調査~試料採取には 『一般建築物石綿含有建材調査者』 などの有資格者、 石綿分析~結果報告には 『分析調査講習を受講し、修了考査に合格した者又は同等以上の知識及び技能を有すると認められる者』 とそれぞれ資格が必要となりました。
bunseki8
2024年5月10日


アスベスト分析ってなに?
石綿(アスベスト)は 加工しやすく、吸音や吸着性、引張強度に優れるとともに、電気絶縁性・耐火性・断熱性にも優れる素材として様々な場面で使用されていました。 主な使用用途として以下のような内容です。 ①鉄骨の耐火被覆材、機械室等の吸音・断熱材、屋根裏側や内壁などの結露防止材としての吹付け材 ②鉄骨の柱、梁等の耐火被覆成形板 ③天井等の吸音・断熱及び煙突の断熱としての断熱材 ④天井・壁・床の下地、化粧用内装材、天井板、外装材、屋根材等の成形板 そして、これら建材だけに留まらず接着剤の付きをよくする目的や塗材の耐久度を上げる目的などで接着剤や塗料に混ぜられたケースもあります。 すでに製造等が禁止されているアスベストですが、使用されていたのが昔であり、また様々な理由で使用されており、実際にどの建材に含有されているか不明瞭になっています。 従って、2006年(平成18年)9月1日より前の建物については解体や改修時に使用建材についての調査が義務付けられており、調査しても含有が不明な建材については含有分析を行う必要があります。
bunseki8
2024年4月29日
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